ピナ・バウシュ/パレルモ、パレルモ @テアトロ ジーリオ ショウワ(2008/03/20/Thu.)

とても素晴らしい! 感想はまた後日。忘れなければ。書く気になれば。

リリ・ボニッシュ亡くなる

webをつらつらと眺めていて、そう言えばリリ・ボニッシュって来日しないのかと思い検索してWikipediaに行き着いたのだが、リリがついこの間の3月6日に亡くなっていたことを知った(こちらを参照Lili Boniche - Wikipedia)。1921年生まれなので86〜7歳。 リ…

今年のサマソニにザ・ヴァーヴですと!

いきなりの発表に戸惑っていますが、行かねばなるまい。去年はサマソニに行かなかったのだけれど、今年は行かねばなるまい。ザ・ヴァーヴはまさかの初来日なのだ。

今年のライヴ

とりあえずルーファス・ウェインライトとポリスは見ました。いや〜、どちらも素晴らしかったです。 ルーファスは10年ぶり。10年前の初来日のときとは異なり、現在の彼はゲイというセクシュアリティを前面に押し出すようになっている。いや、正確には、以…

ご無沙汰です。

昨年も何もしていたわけではなく、NIN、レッチリ、ポゴレリッチ、アファナシエフは見た。フジにも行ったし、朝霧ジャムにも行った。シルヴィ・ギエムの公演も見た。しかし、ライヴに行く回数の減少と、ブログの更新が減少が明らかに連動している…

朝霧JAMの出演者

諸事情により非常に長くエントリをお休みしていたのですが、ローラン・ド・ウィルドとともにアブダル・マリックが朝霧ジャムに出演すると知って驚喜し、つい書き込みをしてしまった雨の夜。 http://www.citizenjazz.com/article3460023.html ジブラルタル海…

シザー・シスターズ @ダイヤモンドホール 2007/01/29/Sun.

シザーズは最高でした。昨年のフジでの公演よりも。彼らの音楽は外へ外へと放射・拡散していくよりも、閉じられたな環境の中でキラキラと乱反射している様こそが美しい。つまりは野外よりも屋内のほうが向いている。 僕が一番好きな曲はファーストアルバム収…

イーヴォ・ポゴレリッチ@サントリーホール 2007/01/12/Fri.

ほぼ1年ぶりのポゴレリッチ。前回同様、直前になった演目が変更され次の通り(前回については、これを参照)。 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 op.111 バガテル『エリーゼのために』 イ短調 WoO59 ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 op.78 「テレ…

シャック / ジルチ

昨年でた最新作『・・・コーナー・オヴ・マイルス・アンド・ギル』も悪くなかったが、やはりシャックと言えばこのファーストとサード(HMSフェイブル)だ。キラキラと輝くネオアコの名曲ぞろいの『ジルチ』を聴きながら、今年こそシャックが来日して欲しいと…

あけましておめでとうございます。

とりあえずモナー神社詣で。 【吉】 (No.60546) モナー神社 願事 : 他人と共にし我儘せねば望み叶う 待人 : 思う日までに来るべし 失物 : 出づる 低い所 旅立 : 遠方に行き利益有り 商売 : 俄かに下向く事あり 学問 : 過信せず行えば成果現る 争事 : 勝てど…

芳崎せいむ / テレキネシス

映画好きの漫画。B級映画『砂漠の戦場エル・アラメン』の話も良いけれど、やっぱりロバート・アルドリッチの『ふるえて眠れ』の話がよろし。テレキネシス 003―山手テレビキネマ室 (ビッグコミックス)作者: 東周斎雅楽,芳崎せいむ出版社/メーカー: 小学館発売…

芳崎せいむ / 金魚屋古書店

漫画好きの漫画。今回はやっぱり「とってもしあわせモトちゃん」の話が一番かな。『テレキネシス』の影響か、『カサブランカ』のセリフがベタに出てくるのもまたよろし。金魚屋古書店 4 (IKKI COMICS)作者: 芳崎せいむ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/1…

近藤ようこ / 兄帰る

相も変わらずよろし。近藤ようこの漫画はいつもコマの中の白さが際立ち、それが人の空虚さを際立たせる。兄帰る (ビッグコミックススペシャル)作者: 近藤ようこ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/10/30メディア: コミック購入: 1人 クリック: 16回この商…

近藤ようこ / 宝の嫁

とりあえず著者サイン本をゲット!宝の嫁 (Bunkasha comics)作者: 近藤ようこ出版社/メーカー: ぶんか社発売日: 2006/12メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る

福田和也 / 乃木希典

いまいち。少なくとも本書だけを読むと乃木のことがさっぱり分からん。乃木希典作者: 福田和也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/08/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見る

飯田泰之 / ダメな議論

プラクティカルで非常におもしろい。ただし、「無内容または反証不可能な言説」はどうも収まりが良くないのではないか。それに対する説明に「定義の誤解・失敗」や「難解な理論の不安定な結論」や「比喩と例え話に支えられた主張」が入っているので、これら…

フィリップ・コトラー / コトラーの戦略的マーケティング

思ったよりもおもしろかった。コトラーの戦略的マーケティング―いかに市場を創造し、攻略し、支配するか作者: フィリップコトラー,Philip Kotler,木村達也出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2000/02/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 31回この商…

ニール・サイモン / おかしな二人

ハヤカワ演劇文庫の1冊。おもしろいと言えばおもしろいかもしれないがよく分からん。ニール・サイモン〈1〉おかしな二人 (ハヤカワ演劇文庫)作者: ニールサイモン,Neil Simon,酒井洋子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/09/01メディア: 新書購入: 1人 …

U2 @ さいたまスーパーアリーナ 2006/11/30/Thu.

ついに待ちに待ったU2だ。今回見るのは残念ながら1日だけなのだけれど、やはり行って良かった。前回の東京ドームでの来日公演から早8年。本当に待ちに待って待って待ちまくっての来日だ。 まずセットリストは以下の通り。出典はu2.comのBand NEWS(ここ)よ…

11月は3回しかエントリーせず

暇がなくサボってましたが、何もしなかったわけではなく、単に書いていないだけなのだけれど、とりあえずは近日中にU2公演をアップします。

なんとリシャール・ピナスがまさかの初来日!

う〜ん、東京のMERZBOW/秋田昌美や吉田達也とのカップリングが見たい。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20061120/p1

気がつけばマッド・プロフェッサーもアーノンクールも未エントリー

体がボロボロなので書く気力がないのであります。

ハレルヤ祭り

なんと不覚にもハレルヤ祭りが開催されていたことに気づかなかった。ここで言う「ハレルヤ」はもちろんレナード・コーエンの名曲の「ハレルヤ」であり、ジョン・ケイルやジェフ・バックリーによるそのカバーだ。両者によるカバーは本家コーエンに勝るとも劣ら…

YouTube中毒

最近、どうもYouTubeでダウンタウンのコントを見る習慣が(笑)。例えば、下記をどうぞ。 経済の勉強に 「time slip shopping dance」 http://www.youtube.com/watch?v=PUWfQSOLZtM&mode=related&search= 英語の勉強に 「Miss エロティカ」 http://www.youtube…

初志貫徹

18日のエントリで書いたように、10月の後半は毎日更新を達成。14日からなので今日で19日間連続更新。こんなのは初めてだ。何の意味もないのだけれど、とりあえず達成したので、明日は晴れてお休み。夜中に帰ってきて書くのはやはりつらく、そのため更新頻度…

早く買わなきゃ

ベック『ザ・インフォメーション』ザ・インフォメーション(DVD付)アーティスト: ベック出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル発売日: 2006/10/06メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (50件) を見るカエターノ・ヴェローゾ『Ce』Ceア…

AERA COMIC

アエラムック。浦沢直樹や高野史子、吾妻ひでおや諸星大二郎、谷口ジローなどの新作に、アメリカで発見された手塚治虫の幻の短編も読めるという必読雑誌。対談や鼎談では萩尾望都やよしながふみ、夏目房之介などが登場するし、しりあがり寿と西原理恵子がな…

若杉公徳 / デトロイト・メタル・シティ

カヒミ・カリイやスウェーディッシュ・ポップが好きな青年が、なぜかインディーズシーンで圧倒的な人気を誇るデス・メタル・バンド「デトロイト・メタル・シティ」のカリスマ・ボーカルになってしまうというギャグマンガ(笑)。 本人の思惑を超えて、アメリカ・メタル…

ROVO @TOKUZO 2006/10/19/Thu.

新作『CONDOR』の発売ツアー初日。60分近い「CONDOR」を含む演奏は盛り上がりまくり。強力なリズム隊は申し分ないし、その上に乗っかる山本精一のギターや勝井祐二のバイオリンがエレクトリックなサウンドが満員の会場を沸かす。ただし、個人的には朝霧JAM…

朝霧JAM 二日目 2006/10/08/Sun.

初日に書いてからかなり時間が空いてしまったので、取り急ぎメモ。二日目は毎年恒例の陣馬太鼓(本門寺重須孝行太鼓保存会)でスタート。続いて朝からヒップホップというのも変な感じだが、フレンチ・ヒップホップのHOCUS POCUS。比較的POPで朝にも合う。しか…