協同作業の困難さ

 フジロック明けの今週は、深夜残業と徹夜が続く非常に忙しい1週間だった。本当に疲れた。
 さて、数名の協業で仕事をやりながら、自分が休みを取る場合、なかなか仕事の進め方が難しい。もちろん自分が休みを取る以上、自分のパートで仕事全体に支障をきたさないようにすることは大前提だが、一緒に仕事をしている人たちのパートにおいて推進力がない場合はちょっと難しい。要するに、どこまで口を出すのかが微妙な問題になりやすいからだ。だが、もちろん自分もチームの一員として関与している以上、最終成果物に対しては当然責任が生じ、人のせいにはできない。
 今回の問題点を一言で言うならば、全体的なスケジューリングと進捗管理の甘さに尽きる。仕事の進行についてどこまでの仕事をするのかについて日単位で合意を形成し、そのスケジュールの遵守を徹底するような風土作りができなかったということ。特に「その日中にどこまでの仕事をするのか」について、もっと細かいレベルまで決めておき、それを遵守していくような風土作りをしておけばよかった。