大学生よ朝食を

先日(2004年9月14日)の朝日新聞に「大学生よ朝食を」と題された記事が載っていた。
岡山大学の生協食堂は「朝定食メニューを3年前から少しずつ増やし」、「4月にはキャンペーンで、4万円分の食事券に朝定食20枚を無料で付けた」。
・「鹿屋体育大学(鹿児島県鹿屋市)は今年度から、学生寮に入る新入生113人から1年分の朝食代5万4千円を一括払いさせることにした」。
鳥取大(鳥取市)は4月に「新入生1169人を対象に生協食堂で無料朝食会を開いた」。
・「京都大(京都市)の生協の食堂の一つは2年前から、4月限定で、午前8時〜同45分に入店すればライスや味噌汁を無料にする企画を試みている」。
・「東京大生協も本郷キャンパス(文京区)の食堂のメニューを02年から充実、学生の求めに応じて朝、クロワッサンやおかゆを出している」。
大学生の朝食取得率の低下を何とかしようと、このように大学は様々な試みをおこなっているらしい。お疲れ様(笑)。だが、おもしろかったのはこうした各大学の試みの最後に付けられた森毅のコメントだ。

ぼくも朝ごはん食べへんもんなあ。京大で教えてた時も、少々眠くても辛抱して、48時間ぐらい食わないこともあったし、すごい不規則で不健康やったけど、なんとかなるよ。学生への依存が強まってるね。

このコメントで、記事の趣旨が一気に台無しに(笑)。さすがは森一刀斎。