2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

メモ

先日の土曜にエレグラに、今日はシルヴィ・ギエムに行った。遅くても今週末にはエントリ予定。

オウテカ / ドラフト7.30

エレクトラグライドが近づいているのでオウテカを。ブツ切れリズムが不規則に打ち込まれるにもかかわらず聴き易い最大の要因は、ダビーな音響空間にある。だが、この聴きやすさは諸刃の剣ではある。彼らの本性は空間的な音像よりも、時間的な変移にこそある…

下流ブーム、やれやれ

社内吊り広告を見ていたら、今週の『SPA!』では「楽しい下流生活の歩き方」という特集が、そして『AERA』では「対話力ないと『下流』になる」という特集が組まれている。やれやれ。これらはもちろん三浦展の『下流社会』がきっかけになっているのだが、週刊…

『週刊文春』その2

読んでみると、今号の『週刊文春』はなかなかおもしろい。 匿名報道の主張で有名な浅野健一がセクハラで訴えられている記事だとか、堀越学園の1985年卒業の3年D組が本田美奈子以外にも、「元わらべの倉沢淳美と高部知子、自殺した岡田由紀子、アイドル歌手だ…

『週刊文春』その1

佐藤優×鈴木宗男の対談という、絶対にどこかが企画すべき対談がついに実現。久しぶりに『週刊文春』を買ってしまったことであるよ。第一回目はまぁ序章的なところだが、今後が楽しみ。

菊地成孔 PEPE TORMENT AZUCARAR feat. KAHIMI KARIE @ NAGOYA Blue Note 2005/11/13/Sun.

久しぶりの菊地成孔。急遽、行くことを決めたのだ。個人的には去年の朝霧JAMのDCPRG以来。即興的なテイストで始まり、甘く美しいメロディにつながり、また即興的なテイストで終わる1曲目や、アンコール前の最後の曲(抵抗歌的、行進曲的な曲)はじっと聴き入…

ヴァレリー・アファナシエフ @ しらかわホール 2005/11/13/Sun.

「メランコリックなオランウータン」こと鬼才アファナシエフのオール・ベートーヴェン。すばらしい! 率直に言って、今のアファナシエフの前には帝王ポリーニも怪物ポゴレリッチも色あせてしまう。ポリーニのS席が22,000円、ポゴレリッチのS席が12,000円(…

明日はアファナシエフ

上述のように、今回のポリーニのオール・ベートーベンは諦めたが、その代わりに明日はアファナシエフのベートーベンが堪能できる。楽しみだ。

マウリツィオ・ポリーニ @ ザ・シンフォニーホール 2005/11/12/Sat.

秋のクラシック祭りもついに折り返し地点を迎えた。今日は大阪のザ・シンフォニーホールでポリーニ。11月5日のエントリに書いたように、今回のポリーニの来日は現代音楽を中心としたプログラムの「ポリーニ・プロジェクト2」以外に、オール・ベートーベン・…

谷村智康 / CM化するニッポン

タイトルを見ると社会学系の本と間違えるかもしれないが、基本的にはテレビを中心とするマスメディアのCMテクニックの解説。あっという間に読めはするのだが、これは意外に重要な本だ。メディア・リテラシーがたった2時間で飛躍的に高まる。 この本で主に…

クラシック三昧について

最近のクラシック三昧のため、ロック目当てに当ブログを読んでくれている人は不思議に思っているかもしれない。とりわけ夏はほとんどロックの話しかしていなかったのではないかと思うのだけれど、すみません。いましばらく個人的なクラシック祭りは続きます…

退廃音楽

なんと、デッカの退廃音楽シリーズまでがまさかまさかの再発売。こちらも買い逃していたものがたくさんあるのだ。ヒットラーによって「退廃音楽」の烙印を押され、歴史の片隅に追いやられた音楽。成熟する以前に摘み取られたものの、20世紀に大きな影響を与…

鬼才アファナシエフの軌跡

来日に合わせてまさかの再発売。もってないものをあれこれ購入しなければ! http://columbia.jp/classics/afanassiev.html

WAKLMAN Aシリーズについて

新型WALKMANのAシリーズは売れるだろうか? 日経流通新聞にも記事が載っていたが、これまで機能性にこだわりコアなターゲットを狙いすぎていたため、今度はデザイン性を意識し、女性にターゲティングしているのだとのこと。デザインのモチーフとしては女性が…

杉本博司 「時間の終わり」展 @ 森美術館

杉本博司をまとめて見たのは今回が初めてだったのだが、圧巻としか言いようがない。展示も含めて見事であり、間違いなく今年最高の展覧会だ。会場に流れる池田亮司の音楽も素晴らしい。必見。 特に衝撃的なのは、やはり海景だろうか。水平線を捉えているるだ…

ポリーニ・プロジェクトⅡの傍らで

今回のポリーニ・プロジェクトは非常に疲れた。 最後の曲であるノーノの「森は若々しく生命に満ちている」が終わった時点で時計を見れば、既に時間は21時半を回っていた。非常に心残りでありながらも、拍手もそこそこに慌てて会場を飛び出した(演奏者の方々…

ポリーニ・プロジェクトⅡの会場の様子

本当に「会場」の様子。 http://blog.eplus.co.jp/estaff02/2005-11-02

マウリツィオ・ポリーニ @ サントリーホール 2005/11/03/Thu.

今回のポリーニ来日公演は、オール・ベートーベンとオール・ショパンの2種類のピアノ・リサイタルと、彼が選んだ現代音楽を、彼自身を含む奏者が演奏するポリーニ・プロジェクトⅡとで構成されている。ポリーニ・プロジェクトⅡは2002年に開催された第一回目…

今日はとにかく疲れたが・・・

今日はとにかく疲れたのだけれど、とりあえずタクシーの運ちゃんに感謝しないと寝られない。ありがとう。いくつもの信号の変わり目、と言うかまぁはっきり言えば変わった後で、突っ込んでくれて。おかげでギリギリ間に合いました。とりあえずそれだけ。