2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

デヴィッド・ラシャペル / ライズ

「<全米で最も危険>と言われる地区L.A.サウス・セントラル」を舞台に繰り広げられているクランプ・ダンスを題材にしたドキュメンタリー。僕はクランプ・ダンスなるものを知らなかったのだけれど、「ブレイク・ダンス以降に登場したヒップホップ・ダンスの…

キリンニューダ

甘くない無糖の微炭酸飲料。だが、海外のソーダと異なっており、味も日本人好みに調整されている。なかなかお気に入り。甘味料として入っているステビアも、おそらくはそのままのソーダ水だと硬すぎるということなのだろうか。ただし、ペットボトルのシュリ…

トレヴェニアン / シブミ

悪のテロ組織マザー・カンパニイの魔の手を逃れたハンナは、究極の悟りの境地シブミを体得した孤高の暗殺者ニコライに助けを求める。誰がトレヴェニアンに「渋み」なんて教えたのか知らないが、あの究極のバカミス『シブミ』が復刊されていた…。僕の部屋のど…

林達雄 / エイズとの闘い

『複雑な世界、単純な法則』を読んでいてエイズに関する記述が出てきたことと、立岩真也の書評(『週刊読書人』2005年12月16日「二〇〇五年の収穫」)が気になっていたので、読んでみた。アメリカとWTOが特許を楯にエイズ治療薬の普及を拒んでいた状況に対し…

マーク・ブキャナン / 複雑な世界、単純な法則

サブタイトルにあるように現在の「ネットワーク科学の最前線」を追いかけた本。柄谷行人(『朝日新聞』書評2005年4月3日、12月25日)から山形浩生(『CUT』2005年7月号、『日本一怖い!ブック・オブ・ザ・イヤー2006』)まで絶賛しているという意味でも…

クラフトワーク / ミニマム/マキシマム(DVD)

03年に発売されたクラフトワーク17年ぶりの新作『ツール・ド・フランス・サウンドトラック』発売に合わせ、04年から始まったワールド・ツアーを映像化した作品。僕は02年のエレクトラグライド出演に続き、このときのツアーも見ているのだが、ツアーそのもの…

バート・バカラック / スウィート・メロディーズ

疲れているので極上のメロディを。バカラックのヒット曲ばかりを集めたアルバムはキラキラ輝く宝石箱のように美しい。いや、キャンディ箱と言ったほうがいいだろう。極甘のスウィート・メロディたちがここには収められている。バカラックの曲に心を奪われな…

ちょい気になったこと

先日のエントリで触れた藤田晋と米倉誠一郎『起業ってこうなんだ!どっとこむ』で、ネット起業が総合商社化しているとの指摘があった。まぁ、それはどうでもよくて、ネット企業・新ビッグ5としてヤフー、楽天、ライブドア、GMO、そしてサイバーエージェ…

ビッグイシュー名古屋登場

今日の朝日新聞を読んでいたら、名古屋版の地域面に『ビッグイシュー』が名古屋にも登場するとの記事が載っていた。 知らない人のために解説すると、『ビッグイシュー』はイギリスで始まったホームレス支援雑誌。世界(24の国、50の都市・地域)に広がってい…

藤田晋×米倉誠一郎 / 起業ってこうなんだ!

車中の読書。起業についてよりも、IT産業周辺状況をざっと概観するのに便利な本。 おもしろかったのが、プロダクト・デザイナーの深沢直人(auの例のneonの人)がアメリカのアイディオ社にいたときに叩き込まれたというFLOSSという考え方。 最初のFはFailure…

ベル・アンド・セバスチァン / フルキズ・ソングス

ベルセバの新譜を買う前に、昨年発売された初期のシングルを集めた2枚組コレクションを聴きなおす。彼らのシングルはアルバムに収録されないので、シングルを買っていない人にはお得なアルバムだ。朝にも昼にも夜にも合う珠玉の名曲集。 一部での話題作「マ…

auのneon

infobarは全然良いと思わないけれど、neonはなかなか良さげじゃないか! 欲しい! auユーザーじゃないので、買わないけれど。 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0601/19/news102.html

奥田民生 @ 愛知県芸術劇場大ホール 2006/01/30/Mon.

どういう訳か、奥田民生のライヴに行くことに。とは言え、天下の奥田民生だ。あれほどの有名人。知っている曲はたくさんあるだろう、と無根拠に思い込んで行ったのだけれど、3曲しか知らなくてすみません。邦楽をあまりに知らなすぎ。 思ったこと。奥田民生…

ワレリー・ゲルギエフ指揮マリンスキー歌劇場管弦楽団 @ 豊田市コンサートホール 2006/01/28/Sat.

今年最初の公演はゲルギエフ。東京でやっていた『ニーベルングの指輪』も聴きたかったが、年初から飛ばすのもナンなので近場にしておく。 しかし、ゲルギエフは元気だ。生命力溢れる彼独特の演奏は聴き応え十分。 ムソルグスキーの「モスクワ河の夜明け」は…