2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今週は書き込めない可能性大

今週は仕事が忙しくなるので、書き込めない可能性大。書き込んでも非常に短くなる予定。まぁ分からないけれど。

いま聴いている音楽 Laurie Anderson

ローリー・アンダーソン / ライフ・オン・ア・ストリング しかし、ローリー・アンダーソンはなかなか来日しない*1。前回は確か10年位前にCD-ROM作品『パペット・モーテル』でマルチメディア賞か何かを受賞し、その受賞講演のために来日したぐらいなのではな…

ブックオフ探検隊『ブックオフ 情熱のマネジメント』(日経BP)

タイトルのとおりブックオフの研究本。「ブックオフ探検隊」とは、社会人向けビジネススクールであるグロービス・マネジメント・スクールの学生たちで構成されており、もともとはスクールのクラスの最終課題レポートのために研究を始めたのだとか。「"学生"…

ジョエル&イーサン・コーエン『レディキラーズ』(2004年/米)

コーエン兄弟の新作。ウェルメイドなコメディでありおもしろく見ることができる。ただし、コーエン兄弟の映画っておもしろく作ろうという姿勢は高く評価するものの、おもしろく作ろうという姿勢がいつも透けて見えるために文句なくおもしろいという風にはい…

いま聴いている音楽 80sポップス

V.A. / Replay! 80sポップスのオムニバス。カルチャー・クラブ「君は完璧さ」、デキシーズ「カモン・アイリーン」、ティアーズ・フォー・フィアーズ「ルール・ザ・ワールド」、ザ・ジャム「悪意という街」、ジョイ・ディビジョン「ラブ・ウィル・テア・アス…

藤原和博『リクルートという奇跡』(文藝春秋)

著者の藤原和博は元リクルート社員であり、現在は民間から初の公立中学校校長として教育に取り組んでいるという変わった経歴の持ち主。著作も多い。この本はリクルート時代の彼の自伝兼リクルート史といったものなのだが、彼を含めて個性的な人たちが集まっ…

いま聴いている音楽  Quetzal

ケッツァル / 「政治と愛」 母なる大地に抱かれて 東LAのラテンロックバンド・ケッツァルのファースト・アルバムを聴きなおしている。99年発売。東LAはラテン系やアジア系が増加する一方である多民族都市だ。そうした多民族的状況のなかから次々と興味深い音…

いま聴いている音楽  スウェード

suede / dog man star 解散してしまったスウェードのセカンド。スウェードは基本的にどれも好きなのだが、もっとも好きなのはこのセカンドかファースト。一番グッと来るのは2曲目"WE ARE THE PIGS"。俺たちは豚だ。確かにあまりにも愚直すぎて馬鹿っぽい言…

高杉良『小説 ザ・外資』(講談社文庫)ほか

最近、経済小説をまとめて読んでみた。まとめて書こうかと思っていたものの面倒になってきた(笑)。で、簡単に。 読む前から分かっていたことではあるのだが、経済小説は経済を描いた小説ではない。そもそも経済を小説で描くことは不可能なのではないか。経済…

盛田隆二『ストリート・チルドレン』(新風社文庫)、『夜の果てまで』(角川文庫)

盛田隆二を知っている人というのはどういう人なのだろうか。小説好き? まぁそうかもしれない。だが、80年代のニューアカデミズム以降のポストモダンな文化状況に興味を持っていたというカテゴリーに属する人も一定数いるのではないだろうか。90年に『ストリ…

書き込み停滞中

次回書き込みは早ければ土曜の夜。遅ければ月曜or火曜の夜。

またデータ消去…

直接フォームに書き込むことを止めていたのに、久しぶりにやってしまったら、またもや消去してしまった。馬鹿すぎ…。 ちなみにティム・バートン『ビッグ・フィッシュ』とシャーラタンズ『ワンダーランド』について書いたんだけど、もう書き直したくない。

いま聴いている音楽 ピクシーズ

Pixies / best of Pixies グランジの元祖ピクシーズ。まさかの再結成だったが、まさかの今年の来日予定@フジロック。

電車男完結

電車男がエルメスさんと無事にハッピーエンドを迎えたらしいのだが、昨日の夜からメンテ中で読めない。あ〜、気になる! 知らない人は「中の人」がまとめている『毒男が後ろから撃たれるスレ 衛生兵を呼べ』のなかの【電車男 緊急指令 「めしどこか たのむ」…

いま聴いている音楽 テリー・リネン

Terry Linen / Terry Linen 今日、買ってしまったのはまたしてもラヴァーズ…。自分でもこれで良いのかとは思う(笑)。ジャマイカのラヴァーズ・プリンス、テリー・リネンの2001年のアルバム。いい男系スウィートボイスによるコテコテのラヴァーズ。曲の何とも…

ブログの内容について

日記に書いておきたいことはいろいろあるのだが、時間がかかりそうなものについては書くことを先延ばしにして、あまり考えずに書けそうなネタばかり書いてしまう。さて、どうしたものか…。

いま聴いている音楽  ルーファス・ウェインライト

Rufus Wainwright / Rufus Wainwright 昨年、発売された彼のサードアルバム『Want One』はあいも変わらず見事なアルバムで、昨年もっとも気に入ったアルバムのひとつだった。ルーファスは父親がラウドン・ウェインライト三世、母親がケイト・マクギャリグル…

大学の非常勤講師の待遇

こちらもよくのぞいている稲葉振一郎のサイトのインタラクティブ読書ノート本館避難所(伝言板)で紹介されていた試行錯誤というブログサイトの4月30日の文章が気になった。どうやらコミュニケーション論を専門とする関西大学社会学部助教授である辻大介氏の…

キャリアデザイン学について思うこと

よくのぞいている労務屋さんのサイトの労働雑感のページに「キャリアデザイン「学」への期待」というエッセイが掲載されていたが、それによれば2003年4月に法政大学にキャリアデザイン学部が新設され、競争率が11.5倍だったらしい。キャリアデザインという概…

いま聴いている音楽 PJハーヴェイ

P J Harvey / Stories from The City, Stories from The Sea 昨日と同じ(笑)。別に他に聴いていない訳ではないのだけれど、いま流れているのは確かにこれ。まぁ無理して他のCDを挙げるのも面倒だしね。

Maurizio Pollini @ サントリーホール 2004/5/11/Mon.

今日はオール・ショパン・プログラムだ。ポリーニによるショパンは有名であり、得意な作曲家なのだと思う。だが、今回はそれほどにはのめり込めなかった。もともと彼のショパンはもともと好き嫌いが大きく分かれるところだとは思う。ポリーニによるショパン…

クエンティン・タランティーノ『キル・ビルVol.2』(2004年/米)

単なる悪ふざけであり、どうということのない映画。弛緩しきった暴力。彼お得意の(はずの)無意味な会話も単に退屈。 タランティーノは初期の勢いが急激に失速してしまったという感が強い。だんだん高校生のシネ研レベルに落ちてきている気がする。彼は今後…

いま聴いている音楽 PJハーヴェイ

P J Harvey / Stories from The City, Stories from The Sea PJハーヴェイの2000年のアルバムをひさびさに聴きなおす。やっぱりロックはいい(笑)。個人的にはPJの初期の暗くて堪らないやつ、特に1995年のサードが大好きなのだが、このロックなアルバムも最高…

本日おもったこと

最近、ロックを聴いていない。

日記ネタ

書きたいネタはいくつかあるが、どれも長くなるので今日は止め。

いま聴いている音楽 マッド・プロフェッサー

Mad Professor / Mad Professor Presents Ambient Adventures in Dub アリワレーベルからマッド・プロフェッサーのダブ。

『AERA』2004年5月17日No.21

つい時間つぶしに『AERA』なんぞを買ってしまった。特集のひとつが「派遣vs.正社員」というそれなりに時事的なテーマではある。記事の前半は、ヤフーBBなどの顧客情報流出がなぜ起こるのかということなのだが、記事によれば「急激なIT化があらゆる企業で起き…

いま聴いている音楽 レゲエ・ディスコ・ロッカーズ

Reggae Disco Rockers / reggae magic というわけで、昨年発売されたレゲエ・ディスコ・ロッカーズのセカンドアルバム。現在、最も注目すべき日本のレゲエバンド。曲のテイストは非常にお洒落なので、もっと売れてもいいはず。ボーカルにeicoをフィーチャー…

『relax』88号(2004/06)

今月の『relax』がラヴァーズ特集を組んでいた。『relax』は優れたラヴァーズ・コンピCD*1も発売している変な雑誌。毎回の特集がどうでもいいテーマ(「フレッシュネス・バーガー」とか「ノキア」とか「コロコロコミック」とか)なので、ほとんど買わないん…

岡崎乾二郎近作絵画展 @ 近畿大東京コミュニティカレッジ GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE

先日、データを消失させてしまった岡崎乾二郎近作絵画展の感想を再度書き直した。と言っても、同じことを書く気になれなかったので内容はかなり変わってしまったのだけど。 岡崎乾二郎の作品を見るのは2002年秋に軽井沢セゾン美術館で開かれた展覧会以来なの…