2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

グルダの軽やかさ

フリードリヒ・グルダ / プレイ・ピアノ・プレイ グルダ自作の曲を初めて聴いたのだが、こんなに軽やかな曲を書く人だったとは驚いた。収録曲のなかの「アリア」などはきらめくように美しいメロディだし、「プレイ・ピアノ・プレイ」などは軽やかなジャズだ。…

朝日新聞2004年10月27日「アメリカを読む」からメモ

●柄谷行人 社会・思想 ・G・C/スピヴァク『ある学問の死―惑星思考の比較文学へ』(みすず書房) ・イマニュエル・ウォーラステイン『史的システムとしての資本主義』(岩波書店) ・ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行…

アメリカ大統領選関連、というわけではないが。

笑った。 http://www.elle-saito.co.jp/cgi-bin/pbbs/photobbs0.cgi?mode=disp&no=683

いま聴いている音楽 LUNA

昨日に引き続きルナのペントハウス。単にチェンジするのが面倒くさいだけ。

ロリン・マゼール指揮NYフィルハーモニック@愛知県芸術劇場コンサートホール

マゼール指揮のNYフィルを見てきた。 演目 ・ワーグナー 歌劇「タンホイザー」から 序曲とバッカナール ・マーラー 交響曲 第5番 嬰ハ短調 アンコール ・ワーグナー 歌劇「ローエングリン」から 第3幕への前奏曲 ワーグナーは詳しくなく初めて聴いたので何…

いま聴いている音楽 LUNA

ルナ / ペントハウス 上の「青い鳥」を見ていて思い出したのが、元ギャラクシー500のディーンのバンド、ルナのチャイナタウンという曲だ。95年の3rdアルバム『ペントハウス』の1曲目に収録されている。 脱力しきった甘美なメロディに合わせて、いつまでも続…

青い鳥

http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Lavender/7709/blueb21c.swf

いま聴いている音楽 Boulez

バルトーク / 管弦楽のための協奏曲 / ブーレーズ指揮 今週、突然マゼールの公演に行けることになった。演目はマーラーの5番とワーグナーのタンホイザー。後者は持っていないが、前者はカラヤン盤を持っていたはずなので、しばらく探したのだがどうしても見…

いま聴いている音楽 Replay!

V.A./Replay! 名曲ぞろいの80年代POPSのオムニバス。バグルスの「ラジオスターの悲劇」も収録されている。子供心に印象的だった曲だ。確かMTV開局のときに初めて流れたビデオはこの曲だったはず。一聴してかなり珍妙な曲に聴こえるものの、曲としてのかなり…

トレヴァー・ホーン

トレヴァー・ホーンは今年が芸能生活25周年であり、それに合わせてバグルスを再結成するってマジですか?

台風の影響で新幹線が停止

おかげで出張先で泊まることに。今年は大雨のせいで新幹線に閉じ込められるわ、台風のせいで帰れなくなるわ…。せっかくの冬物スーツもいきなりびしょびしょ。

ちゃんとした企画書が書けない理由

多くの企画書を見てきて常々思っていたのだが、企画書を書くことが下手な人は下記のような状態に陥っていることが多い。 ■内容面 ●与件に応えられていない 何の提案が求められているのかを明確に理解できていない場合は意外に多い。だが、これは最悪だ。企画…

いま聴いている音楽 Robert Wyatt

ロバート・ワイアット / ヒズ・グレイテスト・ミッシーズ という訳で、フォークランド紛争の反戦歌であるロバート・ワイアットの「シップビルディング」。これは強烈な印象を残す忘れ難い名曲のひとつだ。クライヴ・ランガーの曲にエルヴィス・コステロが歌…

ピーター・バラカン「抵抗の歌10」(『前夜』所収)

ピーター・バラカンが上述の雑誌『前夜』のなかで10曲の抵抗の歌を紹介していて興味深い。 Zacks Nkosi "10-10" Specials "Free Nelson Mandela" Crosby, Stills, Nash & Young "Ohio" Gil Scott Heron "The Revolution Will Not Be Televised" Joni Mitchel…

季刊『前夜』創刊号(影書房)

書店で見つけた新雑誌『前夜』を購入。創刊号の特集は「文化と抵抗」とあるだけあって、基本的にはカルチュラル・スタディーズ系の雑誌。NPO前夜が発行。メモ代わりに記載。 まずは高橋哲哉インタビュー。僕は法学についてはほとんど何も知らないのだが、欧…

いま聴いている音楽 SONGS AND ARTISTS INSPIRED FAHRENHEIT 9/11

V.A. / 触発『華氏911』 このアルバムは映画『華氏911』のサントラではない。収録されている曲は、マイケル・ムーアが「『華氏911』を作っている時に実際に聴き続けた曲や、アーティスト達」の作品で構成されているのだが、端的に傑作だと言い切りたい。ブル…

いま聴いている音楽 RELAXIN' WITH LOVERS VOLUME 5

V.A / RELAXIN' WITH LOVERS VOLUME 5 ご存知『RELAX』のラヴァーズコンピの第五弾。有名曲が目白押しだが、聴いていて楽しい。そもそもカバーはよく耳にするにしても、これらの原曲の入手は意外に困難なのだ。

矢作俊彦『ロング・グッドバイ』(角川書店)

矢作俊彦が19年ぶりに二村永爾シリーズを発売。と言っても、このシリーズを読むのは初めてなので、シリーズを追いかけてきたものとしての意見などは言えない。率直に言って、いかにもハードボイルドらしい作品であり、悪くはないと思うが、傑作というほど感…

いま聴いている音楽 Scritti Politti

スクリッティ・ポリッティ / ソングス・トゥ・リメンバー 3曲目「ジャック・デリダ」を聴きなおす。スクリッティ・ポリッティらしいチャーミングな曲だ。だが、この軽やかなPOPSがデリダに相応しいかどうかは異論のあるところだと思う。ところで、結局のとこ…

ジャック・デリダ死す

現代思想最後の大物哲学者もついに。

羽海野チカ『ハチミツとクローバー』(集英社)

女の子に人気のある漫画らしい。読んでみると、なかじ有紀の『小山荘の嫌われ者』あたりの群像劇を、田淵由美子っぽい乙女チック路線で描いたような感じ。なぜまたこのようなものが受けるのだろうか? っていうか、こういう例えで説明している自分はいかがな…

最近、スランプ気味

どうも何かに取り組もうというモチベーションが低い。やるべきことは溜まりまくり。

いま聴いている音楽 ALPHA & OMEGA

ALPHA & OMEGA / WATCH AND PRAY plus OVERSTANDING UKニュールーツの名盤。暗闇のなかを前へ前へと突き進んでいくようなダブ。ジャー・ラスタファーライ!

川原泉『ブレーメンⅡ』5巻(白泉社)

川原泉の『ブレーメン』シリーズはこれまでの川原作品と比較してクオリティが低い。知性を有する動物であるブレーメンたちとのヒューマン・コミュニケーションが主要モチーフとなっているため、そのセンチメンタリズムによって、これまでの作品に強く見られ…

いま聴いている音楽 Giovanni Mirabassi

Giovannni Mirabassi / DAL VIVO ! ジョバンニ・ミラバッシがトリオ構成でのライブアルバム。圧巻! 「不屈の民」にしても、『AVANTI !』よりも音に漲る緊張感が格段に違う。

Jah Shaka@CLUB RADIX 2004/10/09

満員のRADIXに登場したジャー・シャカはすばらしかった。朝霧よりも。 確かに、これが現在のダブの、UKニュールーツの最前線ではないかもしれない。音の緊張感で言えば、8月のディサイプルズの公演の方がすばらしい。だが、これはラスタなダブのひとつの完成…

いま聴いている音楽 REM

REM / アラウンド・ザ・サン ついに発売! 感想はまた次回。

本日の購入本

法月綸太郎『生首に聞いてみろ』(角川書店)が出ていたので購入してしまった。綾辻行人の『暗黒館の殺人』(講談社)と言い、麻耶雄嵩『蛍』(幻冬社)と言い、今年は新本格勢が活況を呈している。早く読まなきゃ。 朝霧JAMで感動したDCPRGの菊地成孔の『ス…

浦沢直樹×手塚治虫『PLUTOプルートゥ』01(小学館)

浦沢直樹は『モンスター』終了間近の時期に、『20世紀少年』を同時に連載していた。あれほどの作品を2作同時に連載していく、その力技には舌を巻いたものだが、彼は現在、また『20世紀少年』と同時に別の連載もスタートさせている。これは『20世紀少年』のク…

マリリン・マンソンの顔から型を取ったお面

実際にマリリン・マンソンの顔から型を取ったお面が発売されたのだとか。ハリウッドご用達の映画特殊メイク会社The Monster Makersが制作。う〜ん、、、いらね。 http://www.marilynmansonartworkonline.com/mm.cgi/mask.html