『ユリイカ』2005年4月号 特集*ブログ作法
おそらく既に多くのはてなユーザーに触れられていると思うが、仲俣暁生、栗原祐一郎、鈴木謙介、吉田アミによる対談「激突!はてな頂上作戦」を読んだ。タイトルにはほとんど意味がない。全体的に雑談的なノリ。
はてなに学者や出版関係者、ミュージシャンなどが多いということは改めて実感したが、特にその理由が分析されるわけではないし、「『知』のインフラとしてのはてな」というのも少なくとも僕は実感できない。
また、僕はSNSについてはあまり詳しくないので、「ミクシィ」派と「はてな」派に分かれるという発言もどういう意味なのかよく分からなかった。
ちなみに同誌掲載の小谷野敦のエッセイを読んだら、「最近2ちゃんなるに、捨てメアドを晒すとミクシィへの招待状を送ってくれる場所ができ、続々と2ちゃんねらーが入会している」らしい(笑)。その結果というわけでもないだろうけれど、SNSではミクシィ一人勝ちなのだそうだ(ミクシィの会員数は40万人を突破しており、はてなユーザーの倍)。しかし、ミクシィの中毒性の話を読んでいると、そこまで中毒性があるのかと少し興味が湧いてみたり。でも、調べるのも面倒くさいし、そんなに中毒性があるのなら他のことができなくなるのでやっぱり踏み込まないかな。
ユリイカ2005年4月号 特集=ブログ作法 あるいはweblog戦記
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