エイドリアン・シャーウッド @ Club MAGO 2005/05/28/Thu.

 エイドリアン・シャーウッドは1時15分頃に登場。会場は満員だが、予想以上に若人多し。会場を盛り上げる選曲はさすがに売れっ子だけのことはあり、ツボを押さえたものだが、ダブを楽しみに行っている場合には少し物足りない。要するにいわゆるクラブサウンドの枠内に過不足なく収まってしまっていると言えば言いすぎだろうか。
 後半はほとんどドラムンベース。ジュニア・リードの名曲"ワン・ブラッド"までもが高速ドラムンベースになっていた(笑)。ルーツ・レゲエの傑作に相応しい強烈な印象を残す曲なのだが、そうであるがゆえに単に踊らせるネタ的な扱いになってしまうのは少し悲しい。

アイルランド人だろうがイギリス人だろうが
中国から来ようが日本から来ようが
血はひとつ、血はひとつ