2005-08-20から1日間の記事一覧

野矢茂樹(文)・植田真(絵) / はじめて考えるときのように

ヒット作『論理トレーニング』の著者、野矢茂樹の本。この本を上記のヤングの本の次に読んだのは偶然だが、これはなかなかチャーミングな偶然だ。ヤングの本と共振しあう要素が非常に多い。 本書によれば、考えるとは、「何かが思い浮かんだときに、『これが…

ジェームス・W・ヤング / アイデアのつくり方

「アイデアの作り方」に関する古典。数十分で読める。当たり前の内容にも思えるが、確かに一読の価値はある。ヤングが言っていることはこの上なくシンプルだ。まずは、アイデアの原理は2つ。 ・アイデアとは「既存の要素の新しい組み合わせ」である。 ・「…

上遠野浩平 / ロスト・メビウス ブギーポップ・バウンディング

一冊目がこれ。なんだかんだ言って、上遠野浩平のブギーポップシリーズはだいたい読んでいるのだが、正直言ってさほどおもしろいと思えない。じゃあ、何で読んでるんだと言われると困るのだが、以前にどういう気まぐれかは忘れたが(たぶん流行っているとか…

昨日の読書

昨日、ようやくこの夏のロックフェスについての感想を書き終わった。昨日はブログをエントリした後、簡単に読める本ばかり3冊読んだので、とりあえずそれらを簡単にエントリ。下記3冊は積読状態にあったもののうちの3つ。読んだものの書かずにたまってい…