2005-10-09から1日間の記事一覧

草間弥生@松本市美術館

草間弥生の作品が自らの神経の病と関連していることは明らかだが、初期の表現主義的な、いわゆる「おぞましきもの」の直接的な表現から、後のカラフルな色彩のなかあらゆるものをドットが侵食している感動的な作品群に至るまで、彼女の作品をまとめて見られ…

沈黙の声――遠藤利克 ビル・ヴィオラ キムスージャ@東京都近代美術館

こちらも駆け足。他の展示はそっちのけで「沈黙の声」の企画のみ。しかも、目的はビル・ヴィオラの「追憶の五重奏」だ。 ヴィオラの当作品は何らかの追憶に耽り、悲しむ5人の人物の1分程度の映像が15分に引き伸ばされている無音の映像にほかならない。当初、…

岡崎乾二郎展@南天子画廊

岡崎乾二郎展@南天子画廊(京橋)では、久々に岡崎作品を見ることができた。時間がなかったので、駆け足だったのだけれど。