宅配便の預け受けサービスについて

 家には不在のことが多いので、宅配便を受け取るのが大変だ。本当に近所のコンビニや駅で預け受けサービスをやって欲しい。今回も宅配便会社の不在連絡票が4回ほど入っていたので、宅配便会社も大変だと思うのだ。
 例えば、消費者が50円、宅配便会社が50円負担し(何度も訪問する手間を省力化できるので、宅配便会社も一部負担すべきだ)、1件100円でコンビニや駅で預け受けサービスはできないものだろうか。コンビニの一般的な商圏は確か2,000人程度だったはず。毎日5%の人が預け受けサービスを利用するならば100人/日。ひとり1件の荷物として、100円/件なら売上はざっと10,000円/日ぐらいか。う〜ん、微妙かなぁ…。
 だが、駅なら利用者数は跳ね上がるため、駅によっては毎日1,000人以上がこのサービスを利用する駅もあるはずだ。とすれば、日商10万円となるので、ビジネスとして決して悪くないはずだ。しかも、まずは主要ターミナルからスタートし、うまくいきそうなら徐々に拡大していくというようにすれば失敗しない事業になると思うのだが。
 とは言え、もちろんこの程度のことは誰にでも考えられるので、これまで実現できていないということは、何か障害があるのだろうとは推測できる。だが、万博のために作られたリニモなどは、万博終了してしまった以上は赤字路線への急降下は確実だと思うので、これぐらいのことをやって少しでも稼いでいく姿勢を見せても良いのではないか。赤字となって市の財政を圧迫し、「やっぱり作らなきゃよかった」と大合唱される前に。リニモ非利用者としては特にそう思うのだが、これはまた別の話。