2006-01-01から1年間の記事一覧

とりあえず今月の残りは毎日更新

最近は更新頻度が非常に低下していたのでとりあえず目標を高く。まず確実に達成できないとは思うが。しかし、毎日、なんで忙しいんだろうか? おかげで本もCDも映画も触れていないものが溜まっていて、このままその多くが忘れられていくことはまず間違いない…

楽しみな映画

クリント・イーストウッド / 『父親たちの星条旗』10月28日公開 『硫黄島からの手紙』12月9日公開 http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

楽しみなアルバム

ケッツァル『ダイ・カウボーイ・ダイ』11月3日発売予定 http://store.yahoo.co.jp/musicnavi/00000682094.html トム・ヨーク日本独自企画版EP『スピッティング・フェザーズ〜5 B SIDES & 2 VIDEOS』11月22日発売予定 http://wmg.jp/artist/th…

佐藤真 / エドワード・サイード OUT OF PLACE

サイードのドキュメンタリー。彼の死後に撮られたものなので、直接的に本人は出てこない。常に異郷を生きた知識人を、本人不在のまま移動において捉えようとする試み。辿られるのは彼の著作に記された記憶の場所であり、彼の家族・友人たちであり、何よりも現…

朝霧JAM 初日 2006/10/07/Sat.

今年で4回目の参加となる朝霧JAM。月日の経つのは何とならだが、しかし毎回非常に楽しいイベントだ。今年の天候はヤバイかと思っていたのだけれど、昨年に引き続いての見事な快晴。最高の二日間でした。 さて、初日は何とムーンシャイン・ステージには行かな…

Night Jungle / Jungle Cruise

日本屈指のディジュリドゥ奏者Gomaの新バンド、ナイト・ジャングルのファースト・アルバムが登場。ドラムがリトル・テンポの大石幸司、ベースがドライ&ヘビーのMASTERPATA、ギターがリクル・マイ・バンドのTHE K、コルネットがVIP BANDのFULLと来れば、レゲ…

ソウル・フラワー・ユニオン @ell.FITS ALL 2006/09/24/Sun.

久々のソウル・フラワー・ユニオンの名古屋公演。今回はベスト版『ゴースト・ヒッツ00〜06』の発売記念ツアーであるにも関わらず、新曲を5曲も披露という捻くれぶり。中川や奥野の爆笑スピーチもいつもの通り。今回のツアーは名古屋が皮切りなのだ。 1週間も…

ロディ・フレイム / ウエスタン・スカイズ

なんと、行くつもりだったのに、本日のロディ・フレイム@NAGOYA Blue Noteを忘れていた! 残念。昨年のサマソニで見て改めて感動したので、ぜひもう一度見たかったのだ。昨年の日記で「ぜひ名古屋公演を」とまで書いたのに…。と言うことで、無念の思いを噛…

マルコ・ベロッキオ / 夜よ、こんにちは

日本でベロッキオ作品が公開されるのは本当に久しぶりなのではないか。1978年の赤い旅団によるモロ首相殺害事件をモチーフにした作品は、際どい政治を扱っているものの手堅い演出でもって、こけおどしを排している。地味? そうかもしれない。夢/幻想のシー…

Mt.FUJI Calling in 山中湖 06

非常に気になる。。。しかし、朝霧の前週…。 http://www.metamo.info/fuji/index.html 出演者 FEMI KUTI&THE POSITIVE FORCE、TONY ALLEN、JAH SHAKA、DENNIS FERRER、朝崎郁恵、ROVO、DCPRG、FLYING RHYTHMS、SLY & ROBBIE and THE TAXI GANG、、、、

朝霧ジャムのチケットが売り切れだとか

マジですか。早めに取って良かった。しかし、昨今のフェスの売切れスピードは異常。 今年はアイリッシュパンクの雄ポーグス(こちらを参照)は期待通り来るようだし、UKニュールーツ系DUBではZION TRAIN(こちらを参照)が来るのだ。そう、朝霧ジャムはなぜ…

Quiet Hill Festival @静岡県浜北森林公園 2006/08/19/Sat.

突如、初参戦を決めたQuiet Hill Festival。非常に素晴らしかった! 夏はどうもロックフェスが中心になりがちなので、この手のフェスに参加すると新鮮な気持ちになる。 到着したときにやっていたのはFlying Rhythms。ストラーダの強力ドラマー久下恵生(ドラ…

サマーソニック06の来場者数

BARKS 2006年8月17日の記事によれば、今年のサマソニも、フジロック同様来場者数は史上最高となり、18万人とのこと(フジロックは13万1,000人)。来年は大阪会場の移転を行い、20万人の大台を目指すのだとか。 ●東京 8/12 5万5,000人 8/13 5万5,000人 合計…

サマーソニック'06大阪二日目 2006/08/12/Sat.

しっかりと見たのは、エディターズ、スクリッティ・ポリッティ、シャーラタンズ、フレーミング・リップスのみ。 エディターズは歌声を際立たせる演奏をしていたが、確かにボーカルの声はモリッシーに似ていて存在感がある。ただし、曲そのものは優等生的な過…

サマーソニック'06大阪初日 2006/08/12/Sat.

この日の出演者のなかで興味があったのはDJシャドウとマッシヴ・アタック。DJシャドウは期待通りの出来栄え。暗い音作りを基本にしつつも、意外に観客を盛り上げ、踊らせる。そして、マッシヴ・アタック。待ちに待った初体験。「カーマ・コーマ」をやらなか…

フジロック・フェスティバル'06の来場者数

BARKS 2006年8月3日の記事によれば、今年のフジロックの来場者数は過去最大の13万1,000人とのこと。具体的な来場者数は下記の通り。 7/27(木)前夜祭 16,000人 7/28(金)36,000人 7/29(土)40,000人 7/30(日)39,000人 延べ 131,000人 キャンプサイト利…

フジロック・フェスティバル'06三日目 2006/07/30/Sun.

この日はザ・リフュージー・オールスターズ・オブ・シエラレオネから。シエラレオネ共和国からの難民オールスターズ。楽しい。決して洗練されたパフォーマンスではないが、演奏することの楽しさに満ちている。踊りと不可分な音楽。 小野リサ、フィッシュマン…

フレーミング・リップス @ サマーソニック06大阪

フジの3日目についても書いていないうちに、サマーソニック大阪に2日間行ってきた。取り急ぎ、何よりもフレーミング・リップスについて。 今回のサマーソニックにおいて最も感動的だったのは、フレーミング・リップスだった。僕はシャーラタンズ終了後に駆け…

西尾維新 / デスノート アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

本編のマンガで一言だけ触れられていただけの、過去にLが解決した事件を西尾維新がノベライゼーション。主役はFBI捜査官の南空ナオミ。レイ・ペンバーの恋人と言った方が思い出しやすいだろうか。そして、小説の語り手はメロ。 はっきり言えば、おもしろくな…

モブログ実験

初めてのチャレンジ。画面確認ができないなど、いくつかの機能が使えないんだ。

フジロック・フェスティバル'06二日目 2006/07/29/Sat.

ミステリー・ジェッツ。興味なし。 ビッグ・ウィリーズ・バーレスクの演奏は好みではあったのだけれど、チラッと見るだけで、ザ・ベネヴェント・ロッソ・デュオへ。オルガン×ドラムの構成なのだが、非常に盛り上がる。ただし、基本的にウェルメイドなロック…

フジロック・フェスティバル'06初日 2006/07/28/Fri.

気がつけば、フジは遠くなりにけり。既に日にちが空きすぎ1週間以上が過ぎたが、とりあえず備忘録を兼ねて即興メモ。 諸事情によりオープニングのザ・ストリング・チーズ・インシデントは間に合わず。しかも、徹夜明けのため体調悪し。先行き不安なスタート…

Fuji Rock Festivalまで、あと5日

現在の予定は下記のような感じかな。 初日(28日)はストリング・チーズ・インシデント、フロッギング・モリーと言った昨年の朝霧ジャム参加組でご機嫌なスタートを切り、テリー・アダムス&スティーヴ・ファーガソン・カルテット、ノース・ミシシッピー・オ…

レイ・ハラカミ @ NAGOYA QUATRO 2006/07/21/Fri.

どうでも良いかもしれないけれど、今年は見に行ったライヴの本数が昨年と比べて非常に少ない。歳をとったせいかとも思うのだだけれど(歳をとると皆ライヴになど行かなくなる)、仕事が忙しいことにかまけて、ついついチケット争奪戦にも後手に回ってしまい…

コールドプレイ @ レインボーホール 2006/07/17/Mon.

コールドプレイ名古屋公演。「スクエア・ワン」「ポリティーク」「イエロー」で始まり、「イン・マイ・プレイス」「フィックス・ユー」で終わるという、昨年のフジロックでのライヴと似たようなセットリストであり、演奏であった(フジロックでの公演につい…

ニール・ジョーダン / プルートで朝食を

お奨め。どこに辿り着くのか明らかならぬ主人公の旅は見ているうちに美しいエンディングを迎える(『あなたがいたら / 少女リンダ』のエンディングを思い出した)。ニール・ジョーダンって昔はこけおどしの演出しかできないという印象があったのだけれど、い…

あな忙しや

更新するよりは寝るべし。今週からは楽になるような気がするので、更新頻度が上がるかも。ちなみに今年はあまりライブに行っていないので、たぶんフジロックには参加。トム・ヨークの新譜については、また今度。

J・J・エイブラムス / M:i:Ⅲ

想像通りの映画。可もなく不可もなく。 M:i:Ⅲ公式サイト http://www.mi-3.jp/

スパイク・リー / インサイド・マン

「社会派」スパイク・リーによる娯楽映画。これぐらいの出来栄えであれば、金を払って劇場で見る価値はある。 物語の題材は銀行強盗。銀行強盗のリーダーを演じるのはクライブ・オーエン。銀行に立てこもった4人の強盗団と交渉する警官がデンゼル・ワシント…

最近のロックの新譜について

先日触れたレッド・ホット・チリ・ペッパーズに続き、パール・ジャムやプライマル・スクリームの新作がなんとも素晴らしい。今年はロックの当たり年だ。 パール・ジャムの新作は、正義を希求し現実を告発する本格派アメリカン・ロックの剛速球ど真ん中だ。ロ…